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富士断熱株式会社
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こちらでは「断熱工事ってなんだろう」と思われるみなさまに、断熱工事についてご紹介させていただきます。どうぞご参考になさってください。
断熱工事というよりも保温工事という言い方が一般的かもしれません。職業分類上は熱絶縁工事業になります。
断熱工事というと「家の天井のあれ?」と言われることもしばしば。住宅の壁や天井にいれるものも、形はちがいますが同じ断熱材です。
でも通常、家の断熱材をいれるのは「熱絶縁工事業者」ではありません。おもに大工さんがいれるのです。壁や天井を張る前にいれるタイミングなどもありますし、ほぼ加工は必要ありませんので、大工さんがいれた方が効率的です。そのため、住宅に断熱材をいれる場合、断熱工事 や 保温工事 と特別扱いしてよばれることはありません。
では、断熱工事 とは、どんな工事をさすのでしょうか。
じつは、断熱工事とよばれるものは、配管やボイラー、乾燥装置など、いろいろな形をしたものに「断熱材(保温材)」を設置していく工事のことです。
断熱材はグラスウールとロックウールが代表です。そのほかにも、ケイ酸カルシウム・パーライト・セラミック等の断熱材があります。
グラスウールとロックウールはガラスと天然鉱石という違いはありますが、どちらも繊維にして固めてあります。
保温工事等の断熱工事では配管のカーブや複雑な機器への工事が必要なので、設備におうじて自由自在に断熱材を加工します。
そのため、繊維質で加工しやすいグラスウールやロックウールをおもに使います。
グラスウールとロックウールの違いについて、もう少し詳しくご説明いたします。
グラスウール
グラスウールとロックウールの取り扱いに大差はありません。ではこの2つの材料の違いはというと
違い | グラスウール | ロックウール |
---|---|---|
原材料 | ガラス繊維 | 天然鉱石 |
耐熱温度 | 200度 | 600度 |
耐熱温度は、本来はもう少し高温まで耐えられるのですが、当社では安全をみて、耐熱温度を設定しています。
アルミ付グラスウール
グラスウールを見たことがあるという人の中には「あの黄色いスポンジみたいな・・・」と表現される人がいます。
たしかに見た目はスポンジのようなのですが、原材料はガラス繊維、こすったりするとチクチクしてケガをするかもしれません。
グラスウールの近くには目に見えないガラス繊維が舞っていますから、目がかゆくなったり、皮膚がチクチクしたりします。
最近では表面にアルミがついてるものが主流になっています。アルミは主に湿気をよせつけなかったり、雨水の侵入を防ぐという役割があります。
ロックウール
ロックウールは原材料が天然鉱石ですから、ガラス繊維ほどチクチクすることはありません。
耐熱温度が600度まで対応していますので、グラスウールを使わずロックウールで対応できます。
しかし材料を含めた工事費用が高くなります。グラスウールと比較すると、おおよそ1.2倍くらいになるのではないかと思います。
断熱工事は、配管(水やガス、熱風、蒸気など)やボイラー、乾燥装置などに、保温材を設置していく仕事です。
やけど防止や省エネなど、目的は様々です。
断熱工事の主な目的は
など、身近な問題の解決のためです。
断熱工事のおもな種類は
です。
理由や環境によって材料や巻く層に違いはありますが、基本的な施工に大きな違いはありません。
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