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耐火耐熱工事

こちらでは耐火・耐熱工事について紹介いたします。

施工物の温度が高いため、保温工事や保冷工事のように、グラスウールを巻くというわけにはいきません。様々な工夫をして、温度をさげていきます。

耐火・耐熱工事の役割

耐火耐熱工事の役割

耐火耐熱工事は「やけと防止」や「温度上昇」をおさえるために行うことが多い工事です。

やはり配管に施工することが多いのですが、中に入っているものの代表は蒸気です。

通常蒸気は100℃以上にはなりませんが、ボイラーなどで圧力をかけることでその温度は600℃以上になることもあります。

そのほかボイラーのバーナーに近い配管を保温する場合もあります。

施工方法は配管の上に耐火材と保温材を巻き、板金工事で仕上げを行います。

保温材

ロックウール

耐火耐熱工事によく使われる保温材はロックウールです。保温工事や保冷工事でよく使われる「グラスウール」の耐熱温度の目安は200℃です。それ以上の温度になると、ガラス繊維であるグラスウールは溶けてしまいます。

天然鉱石が原材料であるロックウールの耐火性はおおよそ600℃。600℃くらいまでなら、ロックウールを巻くことで対応できます。

耐火材

セラミックファイバー

セラミックーファイバー

ロックウールは600℃までですが、蒸気はもっと温度があがる場合もあります。

そういったときは、熱源に耐火材を巻き、表面温度を600℃に下げてからロックウールを巻いていきます。600℃になるまで、何層にも巻いていきます。

配管にまかれる耐火材の多くはセラミックファイバー系です。種類は様々あり、耐火温度は1000℃くらいから、高いものだと1500℃くらいまで耐えられるものもあります。

形状は板状になったものや綿状のものなど、いろいろありますが、配管にまくときに使うものはマットのような形状です。

*なお、1000℃を超えるような場合は、耐火耐熱工事のみでの対応はほとんどなく、築炉工事とのタイアップで進めていくことがほとんどです。

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